台湾旅2日目③ 平渓線 「十分」を歩きます。しばらくカボチャは見たくない。
平渓線(ピンシー線)の「十分」(シーフェン)に降り立ちました。
線路を横切り右方面へまっすぐ行くと「十分」の街。
わくわくした気持ちをまずは抑えつつ、帰りの電車の時刻確認、
3時間ほど滞在出来そうです(#^.^#)
小さな町だし3時間もあれば十分かな(十分だけにw)スイマセン。
観光客が多いですねー
中国や韓国、欧米の方も多いかな、ってか日本の方も沢山いて、あちこちから
日本語も聞こえます。
線路の脇にお店がずらり。
大体はお土産物屋さんとちょっとした食べ物屋台
そして名物の「天楼上げ」ランタン上げがたくさん軒を連ねてます。
電車が1時間に1本しかないので、電車が通り過ぎたらまさに「線路」が「ステージ」!!
皆さん色んな「願い」を書いてお空に放ちます。
ランタンの色によって願い事は様々らしいです。
単色でも飛ばせますが人気なのはやはり4面それぞれ「4色」選ぶランタン。
4色で200元≒770円みたいですね。単色だと150元≒577円。
もちろん2人や3人で同じランタンを飛ばしても200元≒770円なので
コスパはとてもいいよねーと思います。
1人で飛ばしてる人を見かけなかったので、
小心者の僕は飛ばす人たちを見て癒されておりました。
みんなの願いが叶いますように(#^.^#)
ほんと小さい街なのであっという間に一周出来ます。
少し離れた場所に台湾のナイアガラと呼ばれる「十分大瀑布」があるらしいのですが、
歩きだと結構時間かかりそうなので今回は見送りました。
吊り橋的なものもありました!!
渡ってみたのですが結構高くて怖い(;´・ω・)
渡った先にはなーーんもありませんでしたw
観光地にしては飲食店が少なく感じます。←座って食べるタイプの。
食事にしようかと思ったのですがどこも満席!!!!
街の一番奥(駅を背中にして)の路地終点くらいまで歩いたところで
まるで民家のような食堂を発見。お客様も誰もいない。。
優しそうなおばちゃんに「お腹空いたー」と伝えたらお店(家?)の中に
入れてくれました。
伝票があるからやっぱ「食堂」ですねww
「おすすめはなんですか?」と尋ねると
おばちゃんが勝手に伝票に記入してくれました笑
「梅干扣肉飯」梅干したたき肉飯?130元≒500円
。。。
。。。
いや、違うでしょwこれは多分「金瓜控肉飯」かぼちゃの肉煮ご飯130元≒500円
おばちゃん伝票一段間違えたみたいですwかわいい。
「貢丸湯」魚のつみれが入ったスープ 50元≒192円
台湾ではポピュラーな、つみれのスープ。優しい味で美味しいです。
かぼちゃが嫌い。。と言う訳ではないのですが、、
カレーとかを食べる時も人参やジャガイモをまず先に食べてしまう癖があって、
このカボチャ肉飯もまずは「超美味しい」!!
豚肉がとても柔らかく煮込んであって八角の香りもいい、のですが
まずカボチャを全部先に食べ、それから「角煮丼」みたいな感じで食べるのが
好きな食べ方なのです。
するとおばちゃんが寄って来て。
おばちゃん「美味しいかい?」
僕「はい!!とてもとても美味しいです!!!」
おばちゃん「嬉しいね、そのカボチャは私が育てたカボチャなのよ、
そんなに美味しいって言われたらほんとに嬉しいわー」
と言って裏口からおばちゃんが丹念に育てたであろうカボチャを見せてくれました。
するとおばちゃんはまた台所に戻り、
鍋を抱えてやってきて
「嬉しいからいっぱい食べなさい」
と
やっと「豚角煮丼」に育てた僕のお皿に
これでもかと!!というほどの「カボチャ」の乗せるのでした。。(;´・ω・)
先にカボチャ完食したので
「カボチャマニア」と思われたみたいです笑
思わずお腹いっぱい。。しばらくカボチャは要りませんww
でもほんと美味しかったです。ありがとうおばちゃん♪
空を見上げると沢山のランタンが。。いいなあ。
なんかイケメンっぽいわんこ。
もう2週くらい街を周った後
次はこれまた人気の観光地「九份」へ向かいます。
「十分」いい街でした(#^.^#)
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